2014年 03月 23日
そういえば奇跡の林檎 |
そういえば、年末に「奇跡の林檎」を食べました。
奇跡、奇跡と思って食べたせいか、意外なほど普通の美味しさに拍子抜け。
味までもが奇跡的なのではないかと勝手にハードルをあげてしまっていたようで・・・。
良い意味で素朴な、しかし、そこが好感をもてるフジリンゴさんでした。
でも、無農薬ならではで、何の気兼ねもなく皮ごと食べれたのは嬉しかった。
同じ無農薬で比べたら、昔、庭に一つだけなった小さな小さなリンゴを食べたときのほうが感動したなあ。
品種の違いが大きいだろうけれど、ピリリと可愛い、女の子に例えると子悪魔的な魅力のある味がしたもんだ。
記憶が曖昧だけれど、ずっとひょろひょろの栄養失調で、
実をつけること自体まれだった上に、虫や鳥に喰われずに残ったのは、
処分するまでの10年ぐらいの間で、後にも先にもそのひと玉だけ。
そういう意味では本当に奇跡の林檎だったんだなあ。
あの爽やかな可愛い味をもう一度味わいたいなあと、
春の爽やかな風にふと思い出しました。
by ezonoco-e
| 2014-03-23 10:59
| ざっき帳
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